Elizabeth and Riley the Miracle Dog Picture Book Project – エリザベスと奇跡の犬ライリー絵本プロジェクト

海外の小説［Anything But a Dog / エリザベスと奇跡の犬ライリー］の日本語版を出版したトーチの会とサウザンブックス社が、病院や図書館、学校などで、より多くの方に気軽に手にとって頂けるように絵本にしてはどうか？という事で、今回私は絵を担当させて頂く事になりました。

この原作小説［Anything But a Dog / エリザベスと奇跡の犬ライリー］は実話を元にアメリカの小説家リサ・ソーンダースさんが書かれたもので、リサ・ソーンダースさんのお子さん（母子感染症による先天性の障害と共に産まれてきた）と家族の心温まるストーリーです。
実際に悲しいお話では有りますが、シビアな状況の中に、沢山の面白くておかしな動物や人物が次々に現れ、前半はワクワクしながら拝読しました。
子どもへの温かい愛情と、家族や小さな町の優しさに加え、リサ・ソーンダースさんが自身との闘いの中から本当に大変な状況に置かれた時に、どのような心を持って乗り切っていったら？とそっと道を示してくれるような、多くのプレゼントが詰まっている本でも有ります。

今回の絵本化は、心に残る永く愛される絵本を目指しています。多くの方に手にとって頂き、一人でも多くの方がこの病気と感染予防法を知ってもらうキッカケになるように、同じ悲しい思いをする母子が少しでも減るように、そしてみんなが助け合える優しい社会になりますように。というチームの願いが込められています。

この絵本化プロジェクトに賛同していただける方を募っており、クラウドファンディングを4月25日迄開催しています。発売になってからご購入いただくより大分お得なプランをご用意していますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。よろしくお願いいたします。

クラウドファンディングのページ
サウザンブックス社

編集：広瀬道子

デザイナー：杉本聡美

トーチの会（トキソプラズマとサイトメガロウイルスによる母子感染症予防の認知活動の為の患者会）

👶❤️🐶

追記：お陰さまで無事出版が決定しました。秋以降の出版を目指して、絵の方を担当させて頂いております。また完成しましたらご報告させて頂きます。ご支援有り難うございました。